今回は、あにめ「転スラ」3期の内容はどこまでなのか、原作漫画や小説の何巻の何話から何話までか調査してみました。
2018年10月から放送開始した、あにめ転スラの第1期大好評の中で2019年3月終了しました。
第2期は、スピンオフも合わせて2020年1月から9月までの間放映され、9月21日に最終回(48話)を迎えました。
そして2022年11月に映画紅蓮の絆編が公開され、同時にあにめの第3期も制作が決定しましたね。
あにめの第3期の範囲は、一体どうなっているのでしょうか?
原作小説を元に、どこまでの範囲は何話から何話まで放映されるのか、漫画だったら何巻分のどこまで行くのか。
今回は、その範囲や内容を過去データを元に予想しつつ、3期の見どころも合わせて徹底解説していきたいと思います。
あくまで過去データに基づいた推測になりますので、ご了承ください。
また、この記事はあにめや漫画以降のネタバレを含みますので、原作未読の方はご注意ください。
転スラ3期どこまで?
それでは、さっそくあにめ「てんすら」3期はどもまでなのか?
まずは、具体的な3期の全体的な範囲と内容・あらすじの順で説明していきます。
アニメ3期の範囲予想
てんすらのあにめは、1期も2期もそれぞれ2クールで放映されています。
あにめ1期の放映範囲をラノベ版に換算すると、第1巻から第4巻の最後の方まで放映されています。
その間には、ロワーフ王国での会談と同盟の挨拶、それから獣王国ユーラザニアの使節団の下りもカットされていました。
あにめ2期の放映範囲をラノベに換算すると、第4巻の一部から第6巻までが範囲になります。
1期でカットされたドアーフ王国とユーラザニアの使節団は、2期の最初で放映されています。
どちらも非常に丁寧に製作されていて、原作にとても忠実なためテンポがそこまでサクサク進んでいるわけではありません。
なので、3期もハイテンポで進むとは考えづらいです。
そのため、おそらく3期も2クールの放送になるのではないかと思われます。
そして範囲についても、ラノベの3巻分程度だと考えられます。
ラノベの1巻分が、だいたい漫画換算で3~4巻弱になるため、3期放映分は漫画だと19巻から27~28巻あたりになると考えられます。
転スラ3期の内容
あにめ2期は、りむる(rimuru)が魔王に覚醒した後に元凶となったクレイマンを打ち倒すところまで放映されました。
これは、ラノベで言うと第6巻までに該当しています。
あにめ2期の最終話のエンディングでは、ディアブロとヨーム率いる英雄チームが、ファルムスへの帰還をしたシーン及び、ヒナタ・サカグチも1カット登場しています。
このことから、3期の1クール目の最初は、ラノベ7巻の範囲であることは、ほぼほぼ確定と言っていいでしょう。
転スラ3期の1クール目あらすじ
てんすら3期の1クール目は、ラノベの7巻の聖魔対立編と予想します。
ディアブロとヨウムたちによるファルムス王国の国落とし、ヒナタたち聖騎士団とりむる(rimuru)たちテンペスト勢が激突、この2つが同時に起こる話になります。
この2つは、どちらも黒幕であるレベリオスの最高権力者である「七曜の老師」たちが暗躍したことで、色々とややこしいことになっていきます。
結果的に、その七曜の老師たちの謀略はりむる(rimuru)やディアブロによって打ち破られてしまいました。
七曜の策略で、りむる(rimuru)とヒナタの再戦がテンベストで聖騎士たちを巻き込んで勃発しますが、裏があることを悟ったりむる(rimuru)とヒナタが引き分ける形で戦いを終えます。
しかし、七曜の一人に邪魔をされてしまいヒナタがピンチになります。
この事態を魔王であるルミナスが登場し、無事終息させました。
この後、テンペストとレベルオスが正式に国交を組むことになりました。
これによりテンペストとレベリオス、りむる(rimuru)とヒナタのゴタゴタが解決します。
ファルムス王国の方も七曜の老師たちの策略で、一時は苦しい状況に追い込まれてしまった ものの、ディアブロの琴線に触れてしまったがために、完膚なきまでに叩きのめされてしまいました
人類最強クラスの七曜の老師たちであっても、ディアブロの前では赤子の手をひねるよりも簡単に事態を収束させました。
これによりパルムス王国という名はなくなり、ファルメナス王国として新王国が樹立し、初代国王に英雄ヨウムが就任しています。
こうしてテンペストとファルネスのゴタゴタも解決します。
あにめ3期の1クールは、おそらく2期で起こったそれぞれの問題を解決していくものになるのではないかと思われます。
転スラ3期の2クール目あらすじ
第2クールまたは第1クールの途中からは、ラノベ版8巻及び9巻の範囲である領土掌握編・魔都開国編と予想します。
まずは、8巻の範囲の領土掌握編になります。
レベリオスとの交流が描かれ、2期ほど長くはならないと思いますが、2期2クールでもあった会議パートが始まります。
その後は、りむる(rimuru)の領土であるジュラの大森林の種族たちが、りむる(rimuru)へと挨拶をすることになります。
2期でも少し出てきた、後にテンペストの財務を預かるミョルマイルのスカウトやラミレリスの引っ越しなども行われます。
そして、地下迷宮が出来上がっていきます。
さらには、閃光の勇者まさゆき(masayuki)もここで登場しています。
その他の新キャラも 数多く登場します。
巨人族(ジャイアント)ダグリュールの息子たち、長鼻族(てんぐ)の族長モミジと、その母親のカエデが登場します。
まさゆき(masayuki)やラミリス・モミジは、今後とても重要な位置づけのキャラクターとなっていきます。
そして、魔都開国編の9巻へと続き、いよいよテンペスト開国祭が開催します!
テンペスト開国祭では色々な催しや出店が出ておりがあり、まるで縁日のようでした。
メインのイベントとしては、武道大会も開催されます。
これには、新たにできたりむる(rimuru)の「四天王」を決めるという名目もあり、テンペスト勢以外には、りむる(rimuru)への挑戦権が得られます。
この大会は、まさゆき(masayuki)の参加により大いに盛り上がりました。
他にも、アトラクションになるであろう地下大迷宮のお披露目や、転スラの世界の常識を揺るがしたレスターとガビルによる研究発表会。
ルミナスやガゼルをうならせた、テンペスト音楽会とシオンとシュナにある演奏、そして 食事会ではシュナの料理でミッドレイの考えを改めさせ ています。
順調に進んでいるように見えて、黒幕による妨害工作もありました。
そちらは、新しくテンペストに加わるミョルマイルによって無事解決しています。
そして、9巻では新たな敵の出現を示唆して終了となります。
あにめでもおそらく2巻のエンディングのように、新たな敵キャラを少し写して終わると思われます。
転スラ3期の内容は原作漫画の何巻、何話から何話まで?
ここからは、てんすら3期の内容について、原作漫画やラノベの何巻で何話から何話までなのか説明していきます。
転スラ3期は漫画の何巻から何巻まで?
結論からいうと、漫画は19巻から27~28巻までと予想します。
てんすらあにめは、漫画版のストックを割と重要視している傾向にあるため、おそらく漫画版のストックをそのままあにめの放映に充てると考えられます。
2024年3月現在、てんすらの漫画は1月9日に25巻が発売されています。
漫画が出るスパンは、だいたい4ヶ月前後なので、26巻の発売が5月頃で27巻の発売が9月頃になると予想されます。
2クール連続で放送されれば、あにめの最終回は9月の末頃になる予定です。
それまでに必要な漫画の範囲は、残り2巻分と考えると27巻までとなります。
あにめ2期のように、3カ月(1クール)開けて放送されるのであれば、あにめの最終回は12月末となるので、漫画は28巻までとなるかも知れません。
以上のことから、あにめの3期放映分は漫画だと19巻から27~28巻あたりになると考えられます。
転スラ3期は漫画の何話から何話まで?
てんすら3期のあにめ未放送分は、漫画19巻の87話からのスタートになります。
てんすら漫画の最新刊は、現在25巻まで発売されており、話数でいうと113話まで収録されています。
単純に漫画の話数を巻数で割ると、1巻に収録されている話数は平均で4.5話になります。
もし、あにめが27巻までだとすると話数は122話あたりまでとなり、28巻までの場合は127話あたりまでだと予想します。
転スラ3期の内容は原作小説の何巻、何話から何話まで?
てんすらのラノベは、巻ごとにエピソードの内容で区切られているので、あにめに対応している巻数を説明しやすい傾向にあります。
てんすら3期は、ラノベの何巻・何話でどこからどこまでなのでしょうか?
転スラ3期は小説の7巻から9巻まで
1期2期とものラノベの3巻分づつがあにめの範囲となっていました。
そのため、3期のあにめについても範囲は、ラノベの3巻分程度だと考えられます。
そうなると、キリがいい「7巻~9巻」の範囲での放送ではないかと予想します。
転スラ3期は小説の何話から何話まで?
ラノベについては、漫画と違い話数ではなく「章」にで区切られています。
各巻ごとのタイトルはこちらです。
- 7巻:聖魔対立編
- 8巻:領土掌握編
- 9巻:魔都開国編
章については、分かり次第載せていきます。
転スラ3期の見どころ
あにめ3期の見どころは、2クールと仮定して前半クールと後半クールにそれぞれあります。
前半クールは、やはりヒナタvsりむる(rimuru)の再戦ではないでしょうか。
2期からの因縁のカードであり、前回と違い今回はお互い歩み寄りたい意志がありながらも 謀略でそれが叶わず、衝突することとなってしまいました。
2期前半で戦ったりむる(rimuru)とは違い、今回は真なる魔王に覚醒しており相当なパワーアップをしています。
対するヒナタも、今回は倒す気はないにしろ本気で戦いに挑むことになります。
そんな因縁の相手同士の戦いが、やはり前半クールの一番の見どころではないでしょうか。
後半クールにおいての見どころは、新キャラで今後重要な役割を担う閃光の勇者まさゆき(masayuki)の登場です。
登場時から色々とインパクトのあるキャラで、てんすら世界においては珍しい単体で力は強くないのに、スキルの影響で周りに勘違いされ担ぎ上げられてしまったキャラになります。
しかも、そのまさゆき(masayuki)がテンペスト開国祭の武道大会に出ることになります。
魔王となったりむる(rimuru)を討伐するという目的を周りが勝手に作り上げて、盛り上がりに盛り上がってしまいます。
こうして、武道大会に出ることになったまさゆき(masayuki)ですが、果たして彼の行く末はどうなってしまうのか。
その点がやはり、後半クールでの見どころではないでしょうか。
転スラ1期と2期はどこからどこまで?
てんすら3期を見る前に、1期と2期の漫画やラノベはどこからどこまでなのか紹介します。
漫画は、1巻から11巻。
ラノベは、4巻の途中。
転スラ1期と2期は漫画と小説のどこからどこまで?
それでは、1期と2期の漫画やラノベはどこからどこまでなのか紹介します。
【転スラ1期】
漫画は、1巻から11巻まで。
ラノベは、1巻から4巻の途中まで。
ラノベ版1巻の内容
- 「地位向上編」
- 序章 死亡~そして転生
- 1章 初めての友達
- 少女と魔神
- 3章 ドワーフの王国にて
- 4章 爆炎の支配者
- 章 受け継がれる姿
ラノベ版2巻の内容
- 「森の騒乱編」
- 序章 怨嗟の産声
- 1章 騒乱の始まり
- 2章 進化と職業
- 3章 使者と会議
- 4章 狂いゆく歯車
- 5章 大激突
- 6章 全てを喰らう者
- 7章 ジュラの森大同盟
- 終章 安らぎの場所
ラノベ版3巻の内容
- 「魔王来襲編」
- 序章 魔王会談
- 1章 国の名前
- 2章 魔王襲来
- 3章 集う者達
- 4章 忍び寄る悪意
- 5章 暴風大妖渦(カリュブディス)
- 終章 新たなる策謀
【転スラ2期】
漫画は、12巻から19巻86話まで。
ラノベは、4巻の途中から6巻まで。
ラノベ4巻の内容
- 「人魔交流編」
ラノベ5巻の内容
- 「魔王覚醒編」
ラノベ6巻の内容
- 「八星輝翔編」
まとめ
今回は、あにめ「転スラ」3期の内容はどこまでなのか、原作漫画や小説の何巻の何話から何話までかというテーマでお送りしました。
「てんすら」のあにめ第3期は、ラノベの「聖魔対立編」から始まります。
このエピソードでは、りむる(rimuru)が悪者と見なされているヒナタを含む西方聖教会との対立と和解が描かれます。
この関係は後々重要になることもあり、1クール目ではここが焦点となるでしょう。
転スラの原作小説では、3期の内容は「聖魔対立編」から始まり、「魔都開国編」までと予想されています。
また、漫画版では3期の始まりは「19巻87話/聖なる都」からであり、終わりは「27~28巻で、122~127話/開国祭」あたりとなるでしょう。
実際に何話から何話までなのかは、マンガの発売するまで予想して楽しむしかありませんね。