ドラマ「マイホームヒーロー」で、半グレ組織の実行部隊のトップとして恐れられた間島恭一(Kyoichi)は、最後どんな運命を辿ったのでしょうか。
彼は死亡したのか、警察に自首したのか、それとも別の道を選んだのか。
この記事では、彼の最期とその後の展開について、詳細にお伝えします。
「マイホームヒーロー」は、2023年の春にテレビアニメ化された、山川直輝(やまかわ・なおき)と朝基まさし(あさき・まさし)のコンビが描くクライム・サスペンスの傑作です。
原作漫画の人気をさらに高めたアニメ版は、多くの視聴者を魅了しました。
主人公の鳥栖哲雄(とすてつお)は、娘の恋人である半グレ組織のメンバー・麻取延人(まとりのぶと)を殺害し、その後も半グレや警察との攻防を繰り広げるという衝撃的なストーリーが展開されました。
恭一(Kyoichi)は、半グレ組織の実行部隊トップで哲雄(てつお)の犯行を追い詰めていくキャラクターです。
しかし、哲雄(てつお)に罪をなすりつけられて組織から命を狙われることになります。
果たして、恭一(Kyoichi)は死亡するのでしょうか?
この記事では、特に注目を集めた半グレ組織の実行部隊トップ・恭一(Kyoichi)の最後について、死亡したのか、自首したのか、その後の現在はどうなったのかをネタバレ解説していきます。
また、延人(のぶと)がなぜ零花(れいか)に近づいたのか、そして母親である鳥栖歌仙(とす せんか)の実家の秘密についても触れていきます。
Contents
マイホームヒーロー恭一最後どうなった?
ドラマのクライマックスで、恭一(Kyoichi)は半グレのボスに拉致され、拷問を受けるという衝撃的な展開になります。
SNSでは、恭一(Kyoichi)の生死に関する様々な説が出ていますが、実際にはどうなったのでしょうか?
彼は半グレの手から逃れることができたのでしょうか?
それとも、最悪の事態になってしまったのでしょうか?
恭一は死亡?自首?
まず、結論から言うと恭一(Kyoichi)は死亡していません。
ドラマの最終回で、恭一(Kyoichi)は半グレのボスによって拉致され、殺されかけるという衝撃的な展開になります。
しかし、彼は死亡していないことが、2023年9月6日に発売された単行本22巻で判明します。
恭一(Kyoichi)は、哲雄(てつお)という男によって延人(のぶと)殺害の罪を着せられ、半グレ組織の標的にされます。
半グレ組織に捕らえられた恭一(Kyoichi)は、拷問を受けながらも拘束を脱して逃げ出します。
逃げる途中で、哲雄(てつお)の犯行を麻取義辰(まとり よしたつ)に電話で告げて、半グレ組織の目をそらすためにどこかへ向かって行きます。
しかし、恭一(Kyoichi)はずっと逃げるわけにはいかないと悟り、警察に自首する決断をします。
恭一(Kyoichi)は自首することで、自分の罪を償おうとするのですが、果たして彼の運命はどうなるのでしょうか?
ドラマの続編が待ち遠しいですね。
マイホームヒーロー恭一が自首した理由
半グレ組織に罪を着せられて追われる身となった恭一(Kyoichi)は、故郷の新潟に逃げ込み、金ノリヒロ)という旧友に助けられます。
金井憲広(カナイ・ノリヒロ)は、中学時代にいじめられていた間島恭一(Kyoichi)に寄り添ってくれた唯一の仲間でした。
ところが、金井憲広(カナイ・ノリヒロ)は半グレ組織に見つかり、竹田(たけだ)という男に惨殺されてしまいます。
恭一(Kyoichi)は、金井憲広(カナイ・ノリヒロ)の死に悔やみ、半グレ組織に復讐するために自ら警察に出頭します。
恭一(Kyoichi)は、鳥栖哲雄(てつお)という男と手を組みます。
哲雄(てつお)は、恭一(Kyoichi)の自首をきっかけに、半グレ組織と警察を対立させるという策略を練ります。
恭一(Kyoichi)は、警察に半グレ組織の内情を暴露します。
その中には、延人(のぶと)の暗殺や、義辰(よしたつ)の死因、窪(くぼ)の殺人依頼などが含まれていました。
恭一(Kyoichi)は、延人(のぶと)の殺害に自分が加担したと嘘をつき、哲雄(てつお)の罪を肩代わりします。
さらに、窪(くぼ)が義辰(まとり よしたつ)を殺害したと証言します。
これによって、哲雄(てつお)は無罪放免となりますが、恭一(Kyoichi)は殺人罪で有罪判決を受けます。
恭一(Kyoichi)は、自分の選択に貫録を持ち、半グレ組織を崩壊させることに成功します。
しかし、彼は自分の人生を捨てることになりました。
恭一と哲雄の関係
ホームヒーロー恭一のその後の現在
半グレ組織から逃れた恭一(Kyoichi)は、飯屋で働きながら金を貯め、借金をして、両親の遺した大衆食堂「まじま食堂」を再開します。
恭一(Kyoichi)は、故郷の新潟で母親と一緒にまじま食堂を経営しています。
恭一(Kyoichi)は半グレ組織の一員でしたが、本来は正義感の強い人間ですから、夢を叶えられたのは嬉しかったでしょう。
その後、哲夫(てつお)の娘である零花(れいか)が、延人(のぶと)の死に疑問を持って訪ねてきます。
彼は過去のことを隠せず、延人(のぶと)の死の真実を彼女に告げます。
それから、彼は零花(れいか)と一緒になり、哲夫(てつお)の秘密と罪を暴くための調査を始めます。
恭一(Kyoichi)は、最初は零花(れいか)の敵でしたが、半グレ組織と決別した今は、零花の仲間となってドラマは展開していきます。
果たして、二人は事件の真相に辿り着けるのでしょうか?
間島恭一(まじまきょういち)の過去
恭一(Kyoichi)の実家は、祖父母から引き継いだ50年の歴史を持つ大衆食堂でした。
しかし12年前、恭一(Kyoichi)の父である、幸一郎(こういちろう)が「まじま食堂」の店主だったころ、ヤクザに「みかじめ料」を脅されたり、夜中に店のガラスを割られたりするなどの被害に遭います。
心身ともに疲弊した恭一(Kyoichi)の父は、ある日自ら命を絶ってしまいました。
しかし、恭一(Kyoichi)はこの自殺は偽装で、実際はヤクザに殺害されたと信じています。
この出来事から恭一(Kyoichi)は、「世の中は力が全て」「力がなければ正義を守ることもできない」と思うようになり、やがて半グレ組織に身を投じることになります。
恭一(Kyoichi)が悪の道に走ったのは、皮肉にも彼の父を殺したヤクザのせいでした。
恭一(Kyoichi)は、テレビドラマに登場するときは20歳の若者です。
今後の展開
まとめ
以上が、テレビドラマ「マイホームヒーロー」についての特集記事でした。
この記事では、半グレ組織の実行部隊トップ・恭一(Kyoichi)の最後について、死亡したのか、自首したのか、その後の現在はどうなったのかを解説しました。
2024年3月8日に公開された映画マイホームヒーローは、ドラマ最終話の7年後を舞台にした完結版です。
哲雄(てつお)が山中に隠したはずの死体が、土砂崩れによって発見されたことで、警察官となった鳥栖(とす)家の長女・零花(れいか)が哲雄(てつお)に疑惑の目を向け始める。
死体と共に消えた10億円の行方を探っていた、半グレ犯罪組織のボス・志野(しの)も再び哲雄(てつお)に狙いを定める。
かつて哲雄(てつお)の罠に落ち全ての罪を着せられて、逃亡生活をおくっていた恭一(Kyoichi)も再び姿を現すというあらすじです。
この記事では、恭一(Kyoichi)の最後について、死亡したのか、自首したのか、その後の現在はどうなったのかをネタバレ解説していきましたが、映画版も気になるところですね!
映画マイホームヒーローについては、別途、特集記事を作成したいと思います!