今回は、「大谷翔平の高校の身長は？幼稚園～中学までの推移も紹介！」とうい内容で情報をお届けしたいと思います。
世界の野球界で二刀流のスターとなっている大谷翔平(Ohtani Shohei)選手。
彼の身長はいつからそんなに高かったのでしょうか。
彼の身長は193cmという日本人離れした高さです。
メジャーリーグの巨漢外国人選手とも対等に渡り合える身長や体格を持ち、驚異的なパワーとスピードを併せ持つ大谷翔平(Ohtani Shohei)選手は、日本人の誇りですね！
彼の身長は生まれつき高かったのでしょうか。
それとも、自分で努力して伸ばしたのでしょうか。身長が高いと野球に有利だと思う親御さんも多いでしょう。
そんな、大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の身長が気になる方に向けて幼稚園、小学校、中学校、高校までの身長の推移を調べてみましたので、ご紹介していきたいと思います。
Contents
大谷翔平の高校の身長は？
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手は、菊池雄星投手に憧れて2010年岩手県にある花巻東高校（アスリート特進コース）に入学しました。
高校３年間の身長の推移と全国平均の数値を表にまとめました。
※高校に入学した時点では「187cm」でした。
| 学年 | 大谷身長（年末） | 全国平均 | 平均伸率 | 大谷年間伸び | 平均との差 |
| 1 | 188cm | 168.8cm | 2% | 1cm | 約11％高い |
| 2 | 189cm | 170.2cm | 1% | 1cm | 約11％高い |
| 3 | 190cm | 170.7cm | 0% | 1cm | 約11％高い |
※全国平均は文部科学省の令和２年度（2020年度）学校保健統計調査のデータを引用
高校入学時の身長が187cmだったので、１年生の年末には188cmになっていたと推測します。
高校2年生時代の身長については公表されているデータがありませんが、高校3年間で3cm伸びているので189cmだったと推測します。
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の場合、プロになってからも身長が伸びているので高校時代に関しては平均の伸率を当てはめて推測することは出来ませんでした。
身長が高いことが野球で必ず有利になるかは定かではありませんが、現在ロッテで活躍している佐々木朗希選手は190cm、パドレスのダルビッシュ有選手は196cmです。
やはりピッチャーも最近は身長が高くて球速が速い選手が多く、こうした速い球を投げるには身長が高いということが1つのポイントになるのかも知れません。
そう考えると、高校入学の時点ですでに187cmだった大谷翔平(Ohtani Shohei)選手がプロのスカウト目に留まったのも当然だったのではないでしょうか。
大谷翔平の幼稚園～中学までの身長の推移は？
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の高校時代の身長が高いのは、上記でご紹介しましたが、では小さい頃から身長が高かったのでしょうか。
幼稚園から中学校までの推移をまとめてみましたので、1つずつ見ていきましょう。
大谷翔平の幼稚園の身長は？
幼稚園に入ったのは、大谷翔平(Ohtani Shohei)選手が3歳だった1998年、岩手県の常磐幼稚園に入学しています。
幼稚園のころの身長については残念ながら公表されていません。
ただ、大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の小学1年の身長は平均より「年間で約13%高かった」と考えられるので、このデータを基に幼稚園児の10月頃の身長は全国平均より6.5%高い「約119cm」だったと推測されます。
※幼稚園の全国平均の数値は、小学校１年生になる約6ヶ月前に行われる「就学前診断」のデータが基になっていると考えられるので、全国平均の数値が10月頃の身長だと仮定した場合の推測になります。
| 学年 | 大谷身長 | 全国平均 | 年齢 |
| 年長 | 119cm（推測） | 111.6 | 6 |
全国平均と比べると少し高いようですが、この頃はまだズバ抜けて高いというわけではなかったようです。
大谷翔平の小学校の身長は？
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手は、2001年に岩手県の奥州市立姉体小学校に入学しています。
小学時代の6年間の身長の推移と全国平均の数値を表にまとめました。
※小学校に入学した時点では「125cm」でした。
| 学年 | 大谷身長（年末） | 全国平均 | 平均伸率 | 大谷年間伸び | 平均との差 |
| 1 | 133cm | 117.5cm | 5% | 8cm | 約13％高い |
| 2 | 140cm | 123.5cm | 5% | 7cm | 約13％高い |
| 3 | 147cm | 129.1cm | 5% | 7cm | 約14％高い |
| 4 | 153cm | 134.5cm | 4% | 8cm | 約14％高い |
| 5 | 159cm | 140.1cm | 4% | 6cm | 約13％高い |
| 6 | 167cm | 146.6cm | 5% | 8cm | 約14％高い |
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の小学校時代の身長に関するデータで確かなものは、「入学時の125cm」と「卒業時の167cm」だけなので、全国平均の年間の伸率を大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の小学校６年生の身長から逆算して、１年生から5年生までの年末の身長を推測しました。
※各学年の身長は、卒業時の167cmを年末時の身長と仮定した場合の「推測の身長」になります。
このデータから、小学校時代の大谷翔平(Ohtani Shohei)選手は、毎年6cm～8cmずつ身長が伸びており、各年代の全国平均より13%～14%程度高いことが分かります。
小学校6年生の卒業時で167cmなので高い方ではありますが、皆さんの周りにも170cm以上の身長の高いお友達がいたと思いますので、やはりこの時点でもまだズバ抜けて高かったという感じではないようです。
大谷翔平の中学校の身長は？
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手は、2007年に岩手県の奥州市立水沢南中学校に入学しています。
※中学校に入学した時点では「167cm」でした。
| 学年 | 大谷身長（年末） | 全国平均 | 平均伸率 | 大谷年間伸び | 平均との差 |
| 1 | 174cm | 154.3cm | 4% | 7cm | 約12％高い |
| 2 | 181cm | 161.4cm | 4% | 7cm | 約12％高い |
| 3 | 187cm | 166.1cm | 3% | 6cm | 約12％高い |
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の中学校時代の身長に関するデータで確かなものは、「入学時の167cm」と「卒業時の187cm」だけなので、全国平均の年間の伸率を大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の中学校3年生の身長から逆算して、１年生から2年生の年末の身長を推測しました。
このデータを見て分かる通り、大谷翔平(Ohtani Shohei)選手が中学校時代で全国平均よりズバ抜けて高くなったことが分かります！
特筆すべきは１年生から3年生までの3年間ほとんど成長が止まらず、毎年6cm～7cm伸び続けている点です！
下記の表は、ある調査における男性日本人の身長の割合のデータです。
| 160未満 | 2.70% |
| 160～165未満 | 11.60% |
| 165～170未満 | 27.80% |
| 170～175未満 | 33.40% |
| 175～180未満 | 18.10% |
| 180～185未満 | 5.40% |
| 185以上 | 1% |
ズバ抜けて身長が高いとは、やはり人口に占める割合からすると6.4％しかいない180cm以上をいうのだと思います。
また、大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の場合は、3年になっても成長が止まらなかったので日本人の男性で1%しかいない185cm以上になっています。
以上の事から、大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の身長は、中学校時代にブレイクスルーがあったとが客観的なデータからも分かります！
大谷翔平の身長に関するエピソードを紹介！
大谷翔平の学生時代の食事について
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手は、最初から身長が高かったわけではなく、幼少期は意外にも食が細く体も痩せていたそうです。
子供がスポーツをやっている親御さんであれば、普通だったら無理にでもたくさん食べさせようとしがちですが、大谷家では強制的に食べさせるのではなく「みんなで楽しく食事をする」ことがモットーだったそうです。
お母さんは食が細かった大谷少年のために、何とか無理なくたくさん食べれるように週末は家族そろってホットプレートを囲んで楽しい雰囲気で食べるなどの工夫をしていたそうです。
家族で会話をしながら楽しんで食事をしているうちに、いつの間にかたくさん食べれるようになったそうです。
小学校になってからは牛乳を毎日1リットル以上飲んでいたとか！
高校では毎日ごはんを10杯たべており、成人男性の1日の摂取カロリーが2000kcalに対して5000kcal以上摂取していたことになります。
それだけのカロリーを消費するのは相当の練習量だったと思います。
大谷翔平の成長期の努力について
一説では身長は遺伝が80%影響があると考えられており、大谷翔平(Ohtani Shohei)選手選手お父さんは182cmで、お母さんが170cmあるそうです。
しかし、残り20%の後天的な要因である食事や睡眠をしっかり摂り、成長期に過度なトレーニングは避るなどの適切な判断があったからこそ、あそこまで身長を伸ばすことが出来たのだと思います。
普通ならパワーをつけるためにを焦って筋トレをしてしまいそうですが、身長が伸びている中学校時代は過度なトレーニングはせず、高校に入ってから本格的なトレーニングを始めるという決断は、簡単そうでなかなか出来ることではないと思います。
また、高校3年生で190cmになるまでの幼稚園・小学校・中学校の身長の推移を全国平均と比較しながら考察することによって、大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の身長に関する本当の意味での「凄さ」が分かります。
高校の全国平均のデータを見ても分かる通り、普通の人は高校3年の段階で身長の伸びは止まりますが、大谷翔平(Ohtani Shohei)選手は小学校時代から自らの「努力」によって20才になるまで身長を伸ばし続けています。
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の身長は、偶然伸びたのではなく、明確な意図を持ち、本人の努力によって伸びたのはデータを見ても明らかです。
まとめ
今回は、「大谷翔平の高校の身長は？幼稚園～中学までの推移も紹介！」とういテーマでお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか。
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の高校時代の身長は、入学時は187cmで卒業時には190cmだったことが調査をして分かりました。
親からの遺伝という先天的な要素もあったとは思いますが、家庭環境や応援してくれる周りの人達への感謝を忘れず、真摯に野球に向き合い続けた大谷翔平選手自身の「努力」が日本人離れした身長を手に入れることが出来たのだと思います。
身長のことだけに限らず、何事においても大切なのは後天的な努力であることを大谷翔平選手の身長の推移をまとめるにあたり、改めて教えられた気がしました。
大谷翔平(Ohtani Shohei)選手の身長の推移だけでなく、これからも幼稚園・小学校・中学校・高校の興味深い情報があれば、継続的に集めて皆さんに公開していきたいと思います。
