今回は、「ファブルのヨウコ(洋子)酒何話？バーのレモンテキーラで潰される河合(ペダイヨチャ)や男たちを解説！」というテーマでお送りしていきます。
ザ・ファブルの世界には、忘れられないエピソードが数多く存在します。
その中でも、ヨウコ（洋子）がバーでレモンテキーラを飲みながら河合（ペダイヨチャ）を出し抜くシーンは、ファンにとって特別な意味を持っています。
この記事では、その記憶に残る話の背後にある緻密なプロットと、キャラクターたちの心理描写を深掘りしていきます。
ヨウコの計算された行動、河合の予想外の反応、そしてそれを取り巻く他の登場人物たちの微妙な関係性が、この物語をただのアクションシーン以上のものにしているのです。
では、一体何話でこの興味深い展開が描かれているのでしょうか？
さあ、レモンテキーラの酸っぱさと共に、このエピソードを紐解いていきましょう。
Contents
ファブルのヨウコ(洋子)酒何話？
youko（洋子）が酒を飲んで、暇つぶしに男たちを弄ぶシーンはファブルの人気な場面です。
youko（洋子）酒のシーンが見れるのは、マンガの2巻と4巻、8巻から9巻にかけてです。
2巻の17話では、真黒組の高橋が餌食になっています。
４巻の37話では、初めて河合と出会って知り合いになります。
8巻86話から9巻86話では、バーでyouko（洋子）との飲み比べ勝負になり、あの名言が生まれる伝説の回です。
16巻170話では、ユウキとのリモートでの飲み比べ勝負になり、そしてまた….。
バーのレモンテキーラで潰される河合(ペダイヨチャ)や男たち
ファブルで人気な話数は、youko（洋子）が酒を飲んで男を潰すシーンです。
ここからは、具体的に潰されていく男たちについて解説していきます。
【ファブル】ヨウコ酒最初の犠牲者
youko（洋子）は趣味と呼べるのは酒を飲むくらいであり、毎晩遅くまで飲み明かしては夕方に起きるという、おっさんニートのようなぐうたら生活をしてます。
暇を持て余すyouko（洋子）は、夜な夜なのみに出ては男のだらしなく酔っ払う姿を見て楽しんでいます。
最初のターゲットとなったのはマグログミの高橋です。
当初、佐藤兄弟をよく思っていなかった海老原は、佐藤兄弟の動向を見張るように指示をしていて、アキラの本心を確かめるために呼び出している間 、youko（洋子）を連れ出すように高橋に命じていました。
そして、下心満載な高橋と飲みに行くことになるも、テキーラを13倍飲んでも冷静さを保つyouko（洋子）は、兄という設定の強すぎる男と仕事をしていたせいで、いつの間にかだらしなく酔っ払う弱い男が可愛いと感じるようになっていたようです。
ただこれは、決して恋愛感情などではなく、一晩経って酔いが冷めると感情も冷めてしまいます。
心の中では、急性アルコール中毒寸前の誰かをおもちゃにして眺めていたい、心底惚れさせてその心を弄びたい、という実に恐ろしいことを考えているのでした。
【ファブル】河合(ペダイヨチャ)について
みなさんは、ペダイヨチャと聞いて何を想像するでしょうか？
ファブルを読んでいない方であれば、ペ・ヨンジュンやイ・ビョンホン的な韓流スターを想像すると思いますが、そうではありません。
河合が呂律の回らい状態で発した「ぺっ、だいじょうぶ、ヨウコちゃん」が語源で、ぺ・だい・よ・ちゃ、としか聞き取れない部分を略して「ペ・ダイオチャ」となります。
河合が放った名言というか、それを聞いて命名したyouko（洋子）のワードセンスがエグイです。
なぜ、そんなことになったのかは、以降のyouko（洋子）酒のシーンで詳しく紹介します。
ちなみに、映画版「ザ・ファブル」では、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんが河合ユウキ役を演じています。
【ファブル】ヨウコvsユウキ第1ラウンド
第1のターゲットだった真黒組の高橋は、海老原が入院してしまったり、出所してきた小島に付きっきっきりになってしまいました。
次のターゲットとして狙いを定めたのが、いかにも女遊びが好きでチャラそうな河合ユウキです。
数々の女を泣かしてきたであろう、自信たっぷりで軽薄なトークを使って口説こうとするのが河合です。
河合を見て、持ち前の酒の強さと抜群の演技力で翻弄しつつ、心の中では虎視眈々とこの2枚目の皮を剥いで3枚目、いや13枚目くらいにしたいと企むのでした。
【ファブル】ヨウコvsユウキ第2ラウンド
アキラとクロちゃんが山へ行っている最中、youko（洋子）は暇を持て余しユウキを呼び出します。
Bar「バッファロー」のモハメドアリこと河合ユウキは、店一番の女癖の悪さで、女から女へ蝶のように舞い蜂のようにチ〇コを刺すチャラ男。
そんな 二人の夜の駆け引きが始まると、ユウキの前ではウブな女性を演じるyouko（洋子）の先制攻撃が見事にクリーンヒットします。
それに対してユウキも負けじと応戦します。
あらかじめマスターと打ち合わせをしておいた、甘いきついお酒をオーダー。
しかし、マスターもこの道のプロです。
約束通り注文されたお酒は提供するものの、その濃度は2人とも同じにする粋な演出。
まさに、たらしのプロのご両人の攻防戦を冷静に公正にジャッジしています。
お互いに様子を伺っていた試合ですが、終盤に差し掛かるとyouko（洋子）が猛攻に出ます。
レモンというキーワードにピンとくるマスター。
プロとして、テキーラをおすすめする熟練の技。
まんまと罠にはまってしまったユウキは、マスターの好アシストと勘違いして、どんどん深みにはまっていくことになります。
20杯ものテキーラを飲んでも余力を残すヨウコは、完全に酔っ払ってしまったyouko（洋子）に対して、鼻の穴にピスタチオを詰める大技を繰りだし、ウブなキャラも忘れて大爆笑しちゃいます。
飲み比べでは、圧勝することになったyouko（洋子）ですが、ヘベレケのユウキを相手に攻撃の手を緩めません。
トイレで吐きなが、「ぺっ、だいじょうぶ、ヨウコちゃん」が、ぺ・だい・よ・ちゃ、になってしまうのを略して「ペ・ダイオチャ」。
まるで韓国俳優のようと楽しそうに見つめる悪魔のようなヨウコ。
出てくる様子をコンサートが始まる前のようにドキドキしながら待っていると、まともに歩くこともできずに転げながら、血だらけになって這いつくばるユウキを見て満面の笑みで「タクシー」、「いや！救急車や！」とマスターのツッコミ。
それを聞いたユウキは、思考回路がショートし、その欲望のすべてを声に出してしまうと、そのままの勢いで覆いかぶさってきます。
が、とても20 杯以上のテキーラを飲んでいるとは思えないような、さすがは組織の人間という動きで軽くユウキを突き飛ばしてしまいます。
とどめの一撃として、水だと言って差し出したテキーラを一気飲みしたユウキは、そのままダウンして脱糞するという痴態をさらして ドランククイーン・ヨウコの完全勝利となり ました。
【ファブル】ヨウコvsユウキ第3ラウンド
それ以来、一度もyouko（洋子）に会えていないユウキは、アキラがミサキとBarバッファローに来ると、あざとく兄だということを嗅ぎつけます。
すると、youko（洋子）とリモート飲みのスタイルになり、またしてもテキーラ飲み比べ勝負になります。
デジャブのようにテキーラを20杯も飲み「ペ・ダイオチャ」ことユウキは、またしてもヘベレケ状態になってトイレで吐きまくります。
そして、なんとか必死に戻ってくる様子をリモートで楽しみながら見ているyouko（洋子）の前で、再びうんこを漏らしてダウンするのでした。
【ファブル】ヨウコ酒最3人目の犠牲者
最後はタコ社長です。
これはyouko（洋子）の家で、ヨウコ、アキラ、タコ社長、ミサキの４人でクリスマス会をやった時のこと。
社長はアキラとミサキをくっつけようと画策してるんだけど、youko（洋子）は酒豪と言われる社長を酔わせることで頭がいっぱいになってる。
タコ社長はyouko（洋子）に気があるわけではない様子。
アキラとミサキを2人にするためにヨウコと別室で飲むことになったところで、youko（洋子）はテキーラを取り出す。
いよいよです。
高橋やぺ・ダイヨチャとは違ってタコ社長は前線する。
でもしばらくするとろれつが回らなくなる。
結局、タコ社長も他の2人と同じ結末かー。
いや、そうではありません。
社長がトイレに行っている隙にyouko（洋子）は、テーブルに突っ伏して寝たふりをする。
布団を敷いて寝かせるよう促します。
帰ってきたタコ社長はフラフラになりながらも、youko（洋子）に近づく。
お、まさか襲ってしまうのか。
それが、なんと潰れたふりをしたyouko（洋子）を抱えて布団まで連れて行ってあげます。
自分もベロベロによってるのに、なんて優しさ！
この時ばかりは、手玉に取ろうとしていたyouko（洋子）も楽に心を動かされる。
子供の頃の父親のことを思い出して泣いちゃったりして。
youko（洋子）にもそんな一面あるんですね。
セカンドシーズンの話になりますが、そんなこともあってyouko（洋子）はタコ社長に恋をすることになります。
まさか、そんな展開になるなんて！
でもタコ社長は、作中で1位2位を争うほどの人格者だから、好きになってしまう気持ちもわかる気がします。
【ファブル】ヨウコ酒のエピソード
ここからは、youko（洋子）の酒に関するエピソードをご紹介していきたいと思います。
【ファブル】ヨウコのレモンの罠
youko（洋子）は、暇つぶしに河合を潰して楽しもうとしています。
思い出して下さい、あの悪そうなyouko（洋子）の顔！
youko（洋子）が酒に弱いということは決して無く、超がつく酒豪であり「ドランククイーン」の異名をもっています。
潰す相手に気づけれないように巧みな攻撃を仕掛けるために、レモンを使ってか弱い女性を演じます。
【ファブル】Barバッファローは実在する
ちなみに、Barバッファローは実在するお店で、このモデルになったマスターもいます。
ファンの間では 聖地となっているようですね。
※ヨウコのエピソードについて、さらに知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
今回は、「ファブルのヨウコ(洋子)酒何話？バーのレモンテキーラで潰される河合(ペダイヨチャ)や男たちを解説！」というテーマでお送りしましたが、いかがだったでしょうか。
ヨウコの冷静な策略と河合の意外な反応が見事に絡み合った「ファブル」のこのエピソードは、単なるアクションだけではなく、深い人間ドラマを描いています。
バーでのレモンテキーラを巡る攻防は、登場人物たちの複雑な心理を浮き彫りにし、読者に強い印象を残します。
今回の分析を通じて、その魅力を再発見することができたのではないでしょうか。
最終的に、物語の中で最も重要なのは、緻密なプロットやアクションの連続ではなく、人間としての本質と成長なのです。
ヨウコ(洋子)酒のシーンは何話なのか、バーのレモンテキーラで潰される河合(ペダイヨチャ)や男たちの解説は以上です。
