今回は、「鬼滅の刃柱の最後どうなった?死因や死亡シーン生き残りも徹底解説!」というテーマでお送りしたいと思います。
鬼滅の刃における柱は、鬼殺隊における最も高い地位を持つ剣士たちを指します。
タンジロウが出会った現役の柱は全部で9人です。
しかし、彼らは鬼との厳しい戦いを経て次々と命を落とし、最終的にはたった3人が生き残ることとなります。
本記事では、亡くなった柱たちは最後どうなったのか、死因や死亡シーンと生存する柱たちの現状を、順を追って明確に解説しています。
※柱の死亡についての詳細は、原作の重要な展開を含むため、ネタバレになります。もし「鬼滅の刃」をこれから楽しむ予定で、ネタバレを避けたい場合は、原作漫画やアニメを直接ご覧になることをおすすめします。
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鬼滅の刃柱の最後どうなった?

『鬼滅の刃』の物語の中で、鬼との戦いにおいて命を落とした6人の柱たちは、若くしてこの世を去りました。
彼らの敵は、上弦の鬼という最も強力な敵であり、その中でも3人は鬼の始祖であるムザンによって倒されました。
【鬼滅の刃】戦いで散った6人の柱
以下は、それぞれの柱がどの敵との戦いで命を落としたか、そして彼らが亡くなった時の年齢です。
- 炎柱・レンゴクキョウジュロウ:20歳で上弦の参・アカザとの戦いで死亡。
- 蟲柱・コチョウシノブ:18歳で上弦の弐・ドウマとの戦いで死亡。
- 霞柱・トキトウムイチロウ:14歳で上弦の壱・コクシボウとの戦いで死亡。
- 岩柱・ヒメジマギョウメイ:27歳でキブツジムザンとの戦いで死亡。
- 恋柱・カンロジミツリ:19歳でキブツジムザンとの戦いで死亡。
- 蛇柱・イグロオバナイ:21歳でキブツジムザンとの戦いで死亡。
これらの柱たちの勇敢な最後の瞬間について、次のセクションで詳細に解説していきます。
彼らの物語は、多くのファンにとって忘れがたいものとなっています。
【鬼滅の刃】柱の死因や死亡シーン
ここからは、死亡した柱たちの具体的な死因や死亡シーンを紹介していきます。
炎柱・煉獄杏寿郎:誇り高き最期
炎柱・レンゴクキョウジュロウは、その生涯を通じて誇り高く戦い続けました。
彼の最後の戦いは、上弦の参・アカザとの激闘であり、20歳という若さでムゲン列車沿線の野原でこの世を去りました。彼の死因は、戦闘による腹部の損傷でした。
この壮絶な戦いは、『鬼滅の刃』第8巻の63話から66話にかけて描かれています。
レンゴクキョウジュロウは、アカザとの戦いで互角以上の力を発揮しました。
彼はタンジロウたちと共に下弦の壱・魘夢を倒し、200人の乗客を救出した直後にアカザと対峙しました。
アカザはキョウジュロウの強さに惚れ込み、彼を鬼にしようと誘いましたが、キョウジュロウは人間としての誇りを貫きました。
最終的に、アカザの右拳によって腹部を貫かれたキョウジュロウは、アカザの頸を切ろうとするも、アカザは逃走を選びます。
キョウジュロウは最後の力を振り絞り、アカザの左手首を掴み、夜明けと共に彼の頸を切断しようとしました。
しかし、アカザは自らの腕を切り落として逃げ出しました。
キョウジュロウは、腹部の致命傷を負いながらも、タンジロウたちに励ましの言葉を残し、穏やかに息を引き取りました。
彼は自らの命を犠牲にして他人を守るという、キョウジュロウらしい最期を遂げたのです。
蟲柱・胡蝶しのぶ:姉の仇を討ち、自らも散る
蟲柱・コチョウシノブは、18歳という若さで上弦の弐・ドウマとの戦いにおいて、姉の仇を討つために自らを犠牲にしました。
彼女の最終戦はムゲン城で行われ、ドウマによって体を折られ、最終的には彼の体内に吸収されてしまいました。
この悲壮な戦いは、『鬼滅の刃』の16巻140話から142話、17巻143話、そして19巻161話から163話に描かれています。
コチョウシノブの死は、ただの敗北ではありませんでした。
彼女はドウマに勝つことができないと知りながらも、復讐のために高濃度の毒を体内に取り込み、自らの命を計画的に犠牲にしました。
彼女の死は、後にカナヲ(かなを)によって仇討ちが成し遂げられるための布石となりました。
霞柱・時透無一郎:先祖に命を懸けた戦い
霞柱・トキトウムイチロウは、14歳という若さで上弦の壱・コクシボウとの戦いにおいて、自らの先祖という衝撃の事実に直面しながらも、命を懸けた戦いを展開しました。
彼の最終戦はムゲン城で行われ、胴体の切断が死因となりました。
この激闘は、『鬼滅の刃』の19巻164話から169話、20巻170話から176話、そして20巻179話に描かれています。
ムイチロウはコクシボウとの戦いで、左腕を失い、さらには胴体を真っ二つにされる重傷を負いながらも、最後まで戦い続けました。
彼は自らの刀を赫刀化させ、コクシボウに激痛と硬直を与えることで、コクシボウ打倒への道を切り開きました。
岩柱・悲鳴嶼行冥:最後に訪れた救済
岩柱・ヒメジマギョウメイは、27歳でキブツジムザンとの戦いの中、最後に救いを見出しました。
彼の死は無限城外で起こり、左脚の欠損と大量失血が原因でした。
彼の壮絶な最後の戦いは、『鬼滅の刃』の21巻185話、22巻188話から191話・194話、23巻197話・199話から200話に記録されています。
ヒメジマは、コクシボウを倒した後、キブツジムザンに立ち向かいました。
彼は鉄球と斧を赫刀化して攻撃力を高め、透き通った世界を目にしましたが、ムザンの攻撃により左脚を失い、意識を失って戦線を離脱しました。
ユシロウによる手当てを受けたものの、戦いへの復帰は不可能とされました。
しかし、意識を取り戻したヒメジマは、最後の力を振り絞り、ムザンの動きを鎖で封じ、太陽の光で彼を消滅させました。
ヒメジマの死に際して、彼がかつて世話をした子供たちが彼の意識の中で彼を迎えに来ました。
盲目であった彼は、子供たちに裏切られたと誤解していましたが、子供たちが実際には彼を深く愛していたことを知り、心が救われました。
彼は子供たちに囲まれ、彼らと共に逝くながら静かにこの世を去りました。
恋柱・甘露寺蜜璃と蛇柱・伊黒小芭内:互いの思いと共に
恋柱・カンロジミツリと蛇柱・イグロオバナイは、互いに深い感情を抱きながら、共にタンジロウを守るためにキブツジムザンとの激戦の中で命を落としました。
カンロジは19歳で、イグロは21歳で、ムゲン城外での戦いで全身に致命的な損傷を受け、大量失血が原因で亡くなりました。
彼らの最後の戦いは、『鬼滅の刃』の21巻182話から185話、22巻188話、23巻198話と200話に描かれています。
カンロジとイグロは、タンジロウを守るためにムザンとの戦いに身を投じました。
日の出直前にタンジロウが『日の呼吸 陽華突』でムザンを壁に串刺しにし、カンロジはムザンの腕を引きちぎってタンジロウを守りました。
イグロは自らの頭をムザンの口に突っ込んで、タンジロウをかばいました。
ムザンが倒れた後、カンロジはイグロの腕の中で意識を取り戻しました。
死が迫る中、カンロジはイグロに生まれ変わったら結婚を願い出ると、イグロは彼女を幸せにすると約束しました。
二人の死は直接描かれていませんが、タンジロウの意識の中で、彼らは亡くなった者として再び登場します。
鬼滅の刃柱の生き残りは?
ここからは、最後まで生き残った柱について詳しく説明していきます。
【鬼滅の刃】最後まで残った3人の柱
キブツジムザンとの決戦が終わる頃、9人の柱の中から生き残ったのはわずか3人でした。
水柱・トミオカギユウと風柱・シナズガワサネミは、最終決戦を戦い抜いた2人です。
一方、音柱・ウズイテンゲンは以前の戦いで柱を引退し、元柱として最終決戦を迎えました。
- 水柱・トミオカギユウ(21歳): キブツジムザンとの対戦で実力を示す。
- 風柱・シナズガワサネミ(21歳): 同じくキブツジムザンとの戦いに挑む。
- (元)音柱・ウズイテンゲン(23歳): お館様の屋敷を警護し、支える。
水柱・冨岡義勇:炭治郎と共に未来へ
水柱・トミオカギユウは、若き日の21歳で、タンジロウと共にキブツジムザとの壮絶な戦いを展開しました。
彼の勇敢な戦いは、「鬼滅の刃」の第21巻181話から第23巻203話にかけて描かれており、最終的なムザンとの対決は、彼の忍耐と決意の強さを示すものでした。
トミオカギユウの記録:
- 最後の相手: キブツジムザ
- 年齢: 21歳
- 最後の戦いの登場箇所: 21巻181〜185話、22巻188話〜191話、23巻197話〜203話
トミオカは、ムゲン城での最終決戦において、タンジロウと肩を並べて戦いました。
多くの困難に直面しながらも、片腕を失ってもなお、戦う意志を見せたトミオカは、ムザン討伐の重要な役割を果たしました。
戦いの後、彼はタンジロウが息絶えたと思われる場面に遭遇し、守りきれなかったことに対する深い悔いを感じ、涙を流しました。
しかし、タンジロウが突然鬼化し、新たな脅威となった時、トミオカは彼を止めるために苦渋の選択を迫られました。
タンジロウを救うため、そして人間としての尊厳を守るために、トミオカは刀を振るう決断を下しました。
最終的に、タンジロウは薬の力で元の姿に戻り、トミオカの長い闘いは終わりを告げました。
風柱・不死川実弥:優しさを秘めた戦士
風柱・シナズガワサネミは、21歳という若さでキブツジムザとの過酷な戦いに挑みました。
彼の最後の戦いは、「鬼滅の刃」の第21巻185話から第23巻200話にかけて描かれており、その強靭な戦闘能力と精神力が光っています。
シナズガワサネミの記録:
- 最後の相手: キブツジムザ
- 年齢: 21歳
- 最後の戦いの登場箇所: 21巻185話、22巻188話〜191話、23巻198話〜200話
- 好きな食べ物:おはぎ
コクシボウとの戦いで弟を失った悲しみを背負いつつも、サネミはムザンとの戦いに臨みます。
重傷を負いながらも、彼は仲間を鼓舞し、最後まで戦い抜きました。
戦後、最後の柱合会議では、生き残った水柱・トミオカと共に参加し、鬼殺隊の解散を知り、初めてギユウと笑顔を交わしました。
また、かつて鬼だったネズコに対して刀を振るった過去を持つサネミは、人間に戻ったネズコからの温かい言葉を受け、彼女の頭を優しく撫でることで、その優しさを改めて示しました。
作中の最後に、サネミはトミオカと一緒に「うな重」を食べるシーンが描かれていますが、戦いの緊張から解放され、平穏な日々が訪れたことを感じさせます。
音柱・宇髄天元:引退後も変わらぬ貢献
ウズイテンゲンは、23歳で上弦の陸・ギュウタロウとダキとの戦いに挑み、113年ぶりに上弦の鬼を討伐するという偉業を成し遂げました。
彼の最後の戦いは、『鬼滅の刃』の第8巻70話から第11巻97話にわたって描かれています。
ウズイテンゲンの記録:
- 最後の相手: 上弦の陸・ギュウタロウとダキ
- 年齢: 23歳
- 最後の戦いの登場箇所: 8巻70話、9巻71話〜72話・75話〜77話・79話、10巻80話・84話〜88話、11巻89話〜95話・97話
引退後も、ウズイテンゲンは鬼殺隊のために尽力し続けました。
柱稽古では、鬼殺隊士に厳しい訓練を施し、その妻たちはおにぎりで彼らをもてなしました。
また、キブツジムザとの最終決戦では、お館様の護衛として重要な役割を果たしました。
戦いが終わった後、テンゲンは傷ついたタンジロウたちを見舞い、夫婦の絆の深さを示す温かい一面を見せました。
彼の物語は、戦いの中での犠牲と貢献、そして平和な時代への移行を象徴しています。
オニとの戦いを終えた後も、テンゲンは多くの人々に影響を与え続けるでしょう。
まとめ
今回は、「鬼滅の刃柱の最後どうなった?死因や死亡シーン生き残りも徹底解説!」というテーマでお送りしました。
鬼滅の刃に登場する柱たちの死亡シーンと生き残りの一覧をまとめてみました。
それぞれの柱がどのような運命を辿ったのか、以下に詳しく記載します。
- 炎柱・レンゴクキョウジュロウ:上弦の参・アカザとの戦いで死亡
- 蟲柱・コチョウシノブ:上弦の弐・ドウマとの戦いで死亡
- 霞柱・トキトウムイチロウ:上弦の壱・コクシボウとの戦いで死亡
- 岩柱・ヒメジマギョウメイ:キブツジムザとの戦いで死亡
- 恋柱・カンロジミツリ:キブツジムザとの戦いで死亡
- 蛇柱・イグロオバナイ:キブツジムザとの戦いで死亡
- 水柱・トミオカギユウ:生き残り
- 風柱・シナズガワサネミ:生き残り
- 音柱・ウズイテンゲン:生き残り
これらの柱たちは、それぞれ異なる物語を持っています。
柱の最後はどうなったのか、死因を詳しく知ることは、鬼滅の刃の世界観をより深く理解するための鍵となります。
単行本を手に取り、その世界にどっぷりと浸かってみてはいかがでしょうか?