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メルカリ本人確認は危ない?メリットデメリットやしないとどうなるのかを解説!

今回のテーマは、「メルカリ本人確認は危ない?メリットデメリットやしないとどうなるのか」について、お送りしていきたいと思います。

メルカリから本人確認をするようにとの通知が届き、「なんかデメリットがありそうで怖い!」と感じて警戒している方も少なくないでしょう。

実は、メルカリでは増加しつづける盗品販売や詐欺等の不正利用への対策として、本人確認を強化しています。

それでも、本人確認の危険性やデメリット、そして登録の必要性について疑問を持つ方もいることでしょう。

この記事では、「危ない?メリット・デメリットは?しないとどうなるのか?」そんな疑問を解消するために、メルカリの本人確認について詳しく解説します。

安全にメルカリを利用するための情報を得ることができますので、ぜひ最後までお読みください。

 

メルカリ本人確認は危ない?

メルカリ本人確認は危ない?メリットデメリットやしないとどうなるのかを解説!

メルカリにおける本人確認の行為が全くリスクフリーかと問われれば、それは必ずしもそうではないと言わざるを得ません。

本人確認の有無に関わらず、100%の安全性を保証することは難しいのです。

これはメルカリだけでなく、他のプラットフォームでも同様です。

インターネット上のウィルスや不正アクセスは、日々進化し、新たな形を生み出しています。その手口はますます狡猾になってきています。

 

過去に顧客データが漏洩した事例

メルカリのシステムでは、過去に外部ツールを介して第三者による不正アクセスが行われ、その結果、一部の顧客情報が漏洩しました。

こちらがメルカリの公式発表になります。

この情報は2021年5月に明らかにされました。

この不正アクセスの発生を受けて、メルカリはこれまで以上に多くの対策を実施し、その結果、以降は個人情報の流出などの事例は発生していません。

 

メルカリのセキュリティは向上している

顧客情報の漏洩を引き起こした不正アクセスの後、メルカリは問題の原因となったツールの使用を中止し、さらにセキュリティ対策を強化しました。

完全に安全とは断言できませんが、以前に比べてセキュリティは確実に向上しています。

しかし、本物のページと見間違えるほどの偽ページでパスワードなどの情報を入力させる巧妙な手口も存在します。

そのため、ユーザー自身が情報を保護する意識を持つことが重要です。

アカウントを作成したら、アカウントの乗っ取りなどの被害がないか、また、自分が行っていない操作によって残高が減っていないかなど、定期的に確認しましょう。

自分自身でアカウントを適切に管理することが求められます。

 

メルカリにおける本人確認ルールの進化

メルカリでは、かつては本人確認を行わなくてもサービスを利用することが可能でしたが、不正行為を防ぐための一環として、ルールが改訂されました。

2019年2月以降、新規にメルカリに登録する際には、出品者の住所 氏名 生年月日 の3つの情報が必須となりました。

登録した氏名と受け取り口座の名義が一致しなければ、売上金を受け取ることはできません。

そして2020年9月からは、全ユーザーに対して「アプリでかんたん本人確認」の協力を求めるようになりました。

これは必須ではありませんが、ユーザーの安全を確保するための重要なステップです。

 

 

 

メルカリ本人確認メリットデメリット

メルカリ本人確認は危ない?メリットデメリットやしないとどうなるのかを解説!

ここからは、メルカリの本人確認メリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

メルカリ本人確認のメリット

メルカリで本人確認を行うとき、デメリットが気になるかもしれませんが、出品者には多くの利点があります。

本人確認を行うことで得られる利点は以下の通りです。

 

売上金を期限なしで受け取ることができる

メルカリでは、売上金の受け取りには180日という期限が設けられています。この期限内にポイントを購入したり、振込申請を行わないと、売上金は失効し、通常の手段では受け取ることができなくなります。

売上金が失効した場合、本人名義の口座を登録し、事務局に連絡するなど、通常とは異なる手続きが必要となります。

詳細は、こちらのメルカリ公式ガイドをご確認下さい。

さらに、メルカリでは、10,000円未満の振込申請を行うと、200円の振込手数料が発生します。

もし、あと数点の商品が売れれば売上が10,000円を超える場合など、できれば商品が売れるのを待ち、振込手数料を無料で売上金を受け取りたいと思うでしょう。

しかし、問題となるのが、先に述べた180日の振込申請期限です。

本人確認を完了すると、この面倒な売上金の有効期限がなくなります。180日の期限を気にすることなく、売上金を保留することができるようになります。

得た売上金は大切なものですから、手数料も賢く節約して受け取りましょう。

 

売上金をメルペイの残高として直接使用可能

メルカリで本人確認を完了すると、メルカリの売上金は自動的にメルカリのスマートフォン決済サービス「メルペイの残高」に加算されます。

メルペイを頻繁に使用する方にとっては、このシステムは非常に便利です。

 

ポイントチャージなしで売上金を利用可能

メルカリでは、売上金を直接商品の購入に使うことはできません。売上金を使ってポイントを取得し、そのポイントを使って商品を購入する必要があります。

ポイントの取得はアプリを通じて容易に行うことができますが、頻繁にポイントを取得するのは手間だと感じる方もいるでしょう。

しかし、メルカリで本人確認を完了すれば、売上金は自動的にメルペイの残高に反映されます。

そのため、わざわざポイントを取得することなく、メルペイの残高を使って商品を購入することができます。これは大きな利点と言えるでしょう。

 

本人確認済の表示で信頼を高める

メルカリで本人確認を行うと、「本人確認完了」という表示が出品者欄に表示されます。

本人確認を行っていない出品者と比べて、本人確認を完了した出品者の方が、商品が売れる可能性は高まります。

現在、メルカリで本人確認を完了したユーザーの割合等は公開されていません。

しかし今後、本人確認を完了した出品者が増えると、本人確認を行っていない出品者は不利な状況になる可能性があります。

メルカリで商品を出品する場合、本人確認を完了しておくことで安心感が増します。

メルカリで本人確認を完了したら、さらに収益を増やす方法を学び、月に数万円の副収入を得ることも可能です。

メルカリの基本的な使い方から、効率的に商品を見つけるためのコツまでを詳しく解説した無料のマニュアルを用意していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

メルカリ本人確認のデメリット

メルカリで本人確認を行う際の欠点について、以下の6つのポイントで説明します。

これらの欠点やリスクについて、具体的に説明していきます。

 

個人情報の漏洩リスク

サービスに個人情報を提供することは、情報が漏れる可能性も伴います。

「メルカリで本人確認を行っても安全?」というセクションで詳しく説明しますが、100%のセキュリティは存在しません。

メルカリのセキュリティ対策に信頼が置けない場合、本人確認が不要な範囲での利用も一つの選択肢となります。

 

複数アカウントの作成が制限される

メルカリで本人確認を完了すると、一人が複数のアカウントを持つことはできなくなります。

ログイン情報を思い出せない場合、新たにアカウントを作成するという選択肢はよくあります。

しかし、本人確認を終えると、複数のアカウントを作成することはできなくなり、ログイン情報を忘れた場合に新規にアカウントを作成することはできません。

それでも、ログイン情報が全く思い出せない場合は、適切な情報を提供すれば、運営側がサポートを提供します。

さらに、複数のアカウントを持つことは、利用規約で禁止されていますので、一つのアカウントを持つことを心掛けましょう。

 

審査プロセスに時間が必要な場合

メルカリの本人確認プロセスは、場合によっては時間がかかることがあり、急ぎで入金を行いたいときには適していないかもしれません。

通常、本人確認の審査は2~3日程度とされていますが、申請が集中した場合などは数週間必要となることもあります。

すぐにメルペイを活用したいと考えている場合、この待ち時間は欠点となり得ます。

ただし、マイナンバーカードの読み取り方式を利用すれば、審査時間を待つことなく登録が可能です。これは大きな利点と言えるでしょう。

 

エラーが発生する可能性

メルカリの本人確認では、マイナンバーカードを使用しない場合、自分の顔の写真を撮る必要があります。

しかし、写真を撮る過程でエラーが頻発し、結果として登録が進まないユーザーも存在します。

また、マイナンバーカードの読み取り方式を使用しても、エラーが起きることがあります。

 

時間と労力が必要

審査に長い時間がかかったり、エラーが発生したりすることを考えると、手続き自体はシンプルでも、それなりの時間と労力が必要と感じる人もいるでしょう。

チャージやメルペイの利用がないユーザーの中には、わざと本人確認を行わない選択をする人も少なくありません。

 

メルカリ本人確認しないとどうなる?

メルカリ本人確認は危ない?メリットデメリットやしないとどうなるのかを解説!

メルカリの本人確認をしないと、どうなるのでしょうか?

結論から言うと、メルカリで本人確認を行わない場合でも、商品の出品や購入は可能です。

これまで述べてきた内容のおさらいになりますが、本人確認をしないと以下のような制限や不便が生じる可能性があります。

  1. 売上金の有効期限:メルカリでは、本人確認が済んでいない場合、売上金に180日の有効期限が設けられています。この期限を過ぎると売上金が失効し、通常の方法では売上金を受け取れなくなります。
  2. 出品制限:しばらく本人確認を行なっていないアカウントは、稀に確認が済むまで出品を制限され、出品できない場合があります。
  3. 信頼性の低下:本人確認を行うと、「本人確認済」というバッジがプロフィールに表示され、他のユーザーからの信頼性が高まります。本人確認を行っていないと、このバッジが表示されず、取引相手からの信頼を得にくくなる可能性があります。

これらの制限を避けるためには、本人確認を行うことが推奨されます。

ただし、本人確認を行う際には個人情報の提供が必要となるため、その点を考慮する必要があります。

また、本人確認の審査には時間がかかる場合があります。

これらの点を踏まえて、本人確認を行うかどうかを検討する必要があります。

 

まとめ

メルカリ本人確認は危ない?メリットデメリットやしないとどうなるのかを解説!

今回は、「メルカリ本人確認は危ない?メリットデメリットやしないとどうなるのかを解説」というテーマでお送りしました。

メルカリは、悪質なユーザーや不正アクセスなど、インターネット上で起こる問題に対処し、対策を強化しています。

身元が確認できるユーザーと取引することで、安心感が増し、問題が発生した場合も運営が対処しやすくなります。

また、本人確認をすることで、自動引き落としや支払い用銀行口座の登録など、さまざまなメリットがあります。

メルカリでは、セキュリティが強化され、安心して本人確認が行えます。

本人確認はアプリから約10分で簡単に行うことができます。

商品の出品やコンビニでの入金が手間だと感じている方にとって、本人確認は大きなメリットとなります。

メルカリを安全に、そして安心して利用するためには、ユーザー同士で信頼できる取引環境を構築することが重要です。

この記事で、メルカリの本人確認は危ないのか、メリット・デメリットやしないとどうなるのかについて、皆さんの疑問が解消さていれば幸いです。